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固定費削減の事例|ズボラでもできる家計見直しの考え方と保険料を月8,000円下げた実例

お金の知識

2026.05.30

固定費削減は、細かい節約よりも「仕組みづくり」が大切です。広島で家計や保険、通信費、光熱費などの見直しを検討している方へ、実際の固定費削減事例と、ズボラでも続けられる見直し方法をわかりやすく解説します。


固定費削減は「管理が得意な人」だけのものではありません

固定費削減と聞くと、

「家計簿を毎日つけないといけない」
「レシートを細かく管理しないといけない」
「節約をずっと頑張らないといけない」

そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

ですが、固定費削減で本当に大切なのは、毎日細かく管理することではありません。

むしろ、管理が苦手な人ほど、固定費の見直しはおすすめです。

なぜなら固定費は、一度見直せば、その後は何もしなくても効果が続きやすいからです。

食費や交際費などの変動費を毎月我慢するよりも、通信費、保険料、光熱費、住宅ローン、サブスクなどを一度見直す方が、ストレスを減らしながら家計改善につながる可能性があります。

実際、固定費の見直しでは通信費や光熱費、保険料、住居費などが代表的な対象として挙げられています。金融機関や生活費見直し系の情報でも、固定費は継続的な節約効果が出やすい項目として紹介されています。


私自身、管理が苦手です。だから「管理しない仕組み」にしました

正直に言うと、私自身も細かい管理は得意ではありません。

家計簿を毎日つける。
レシートを分類する。
毎月細かく反省する。

こういうことを続けるのは、かなり苦手です。

だから私は、管理することを諦めました。

その代わりにやったのが、固定費だけを見える化することです。

やったことはシンプルです。

直近3か月分のクレジットカード明細と通帳の引き落としを見て、毎月請求されているものをExcelやスプレッドシートにメモする。

書くのは、項目と金額だけです。

たとえば、

項目月額
家賃・住宅ローン〇〇円
電気代〇〇円
ガス代〇〇円
水道代〇〇円
スマホ代〇〇円
インターネット代〇〇円
保険料〇〇円
保育園・塾などの教育費〇〇円
車のローン〇〇円
ウォーターサーバー〇〇円
サブスク〇〇円

これだけで、毎月いくら固定費が出ているのかが見えてきます。

ポイントは、完璧にやろうとしないことです。

まずはざっくりで大丈夫です。


固定費削減で最初にやるべきことは「コントロールできるもの」と「できないもの」を分けること

固定費を見直すときに大切なのは、すべてを削ろうとしないことです。

固定費には、コントロールしやすいものと、すぐにはコントロールしにくいものがあります。

たとえば、すぐに変えにくいものとしては、住宅ローン、家賃、保育園代、すでに組んでいるローンなどがあります。

一方で、比較的見直しやすいものには、スマホ代、インターネット代、保険料、電気・ガス会社、サブスク、ウォーターサーバーなどがあります。

つまり、固定費削減で見るべきなのは、会社選び・商品選びができるものです。

ここを見直すだけでも、毎月の支出が大きく変わることがあります。


固定費削減の事例|共済を見直して月12,000円から約4,000円に

ここで、実際の固定費削減事例をご紹介します。

30代の独身男性の方が、ネットで「共済はコスパが良い」という記事を見て、複数の共済商品に加入していました。

月々の支払いは約12,000円。

ご本人としては、「安くて安心なものを選んだつもり」でした。

しかし内容を確認してみると、独身で、現時点では自分の収入が途絶えて大きく困る家族がいるわけではないにもかかわらず、約2,000万円の死亡保障がついていました。

しかも、その一部は災害時など条件付きの保障でした。

もちろん、死亡保障が悪いわけではありません。

ただ、その方にとって本当に優先すべきだったのは、死亡保障よりも、

入院したときの備え
がんなど大きな病気になったときの備え
働けなくなったときのリスクへの備え

でした。

そこで、公的保障や現在の生活状況と照らし合わせながら保障内容を整理した結果、保険料は月12,000円程度から、月4,000円程度まで下がりました。

月8,000円の削減です。

年間にすると、約96,000円。

これは単なる節約ではなく、必要な保障に整えたうえで、無駄な固定費を減らした事例です。


ネットの情報を鵜呑みにすると、固定費は逆に増えることがあります

今は、スマホで調べればたくさんの情報が出てきます。

「共済が最強」
「保険はいらない」
「格安SIMにすべき」
「電力会社はここが安い」
「営業マンは信用できない」
「手数料が高いものは全部ダメ」

こういった意見を見ると、不安になる気持ちもよくわかります。

ただし、ネット上の情報の多くは一般論です。

一般論として正しくても、あなたにとって正しいとは限りません。

たとえば、年収400万円の人が、年収800万円の人向けの住宅ローンや保険の考え方を参考にしても、そのまま当てはまるとは限りません。

独身の人と、配偶者や子どもがいる人でも、必要な保障は変わります。

会社員と自営業でも、備えるべきリスクは変わります。

つまり固定費削減で大切なのは、単に「安い商品」を選ぶことではありません。

自分に合っているかどうかです。


固定費削減には「仕組み」と「商品」の両方の理解が必要です

お金の見直しでは、FP資格のように制度や仕組みを学ぶことはとても大切です。

税金、社会保険、公的保障、住宅ローン、保険、資産形成。

こうした仕組みを知ることで、必要以上に不安にならずに判断しやすくなります。

ただし、資格試験に、

「〇〇電力が今安い」
「〇〇生命のこの保険はこういう特徴がある」
「この通信会社のプランはこの人に向いている」

といった具体的な商品情報が出るわけではありません。

一方で、商品だけを知っていても、制度や全体設計を知らなければ、過不足のある提案になる可能性があります。

だからこそ大切なのは、仕組みと商品の両方を見ることです。

固定費削減は、知識だけでも、商品比較だけでも不十分です。

自分の家計、家族構成、働き方、将来設計に合わせて、バランスよく選ぶ必要があります。


固定費削減の目的は「我慢」ではなく「自由に使えるお金を増やすこと」

固定費削減というと、とにかく支出を減らすことが目的のように思われがちです。

しかし本当に大切なのは、日々のストレスを減らしながら、お金の流れを整えることです。

そのためにおすすめしたい考え方があります。

それが、

収入 − 支出 = 貯蓄

ではなく、

収入 − 貯蓄 = 支出

に変えることです。

つまり、貯蓄も固定費に組み込むという考え方です。

先に最低限貯める金額を決めて、自動で別口座や積立に回す。

その残りは自由に使ってよいお金にする。

この仕組みにすると、「今月も使いすぎた」「また貯金できなかった」と毎月反省する必要が減ります。

ズボラな人ほど、意思の力で頑張るよりも、先に仕組みを作る方が向いています。

残ったお金は、使い切ってもよい。
さらに貯めてもよい。
旅行に使ってもよい。
家族との時間に使ってもよい。

大切なのは、「使ってはいけない」と縛ることではなく、安心して使える状態を作ることです。


固定費削減には限界があります。限界を迎えたら「収入を増やす」視点も必要です

固定費削減はとても効果的です。

ただし、限界もあります。

保険を見直す。
通信費を見直す。
光熱費を見直す。
サブスクを整理する。
住宅費やローンを確認する。

ここまでやっても、まだ将来資金や教育資金、老後資金に不安が残ることはあります。

その場合、さらに無理に削るのではなく、収入を増やすことも考える必要があります。

副業をする。
キャリアチェンジを考える。
資格を取る。
働き方を変える。
家計だけでなく、収入設計も見直す。

国のせい、会社のせい、営業マンのせい、家族のせい。

そう言いたくなる場面もあるかもしれません。

でも、まずは自分で整えられる部分を整える。

固定費削減は、その第一歩です。


広島で固定費削減を相談するなら、FUMITASへ

FUMITASでは、保険、通信費、光熱費、資産形成、家計全体の見直しなど、固定費削減に関するご相談を承っています。

各社との提携があるため、特定の商品だけに偏らず、幅広い選択肢の中からご提案が可能です。

もちろん、私たちは無理に契約へ誘導するために相談を受けているわけではありません。

納得できないものは断ってください。

逆に、内容を理解して納得できるなら、任せてください。

大切なのは、自分ひとりでネット情報を調べ続けることではなく、自分に合った判断材料を持つことです。

自分で調べる時間のコストと、いろいろな事例を知っているプロに相談するコスト。

どちらが自分にとって安いのか、ぜひ一度考えてみてください。


まとめ|固定費削減は「削る」より「設計する」ことが大切

固定費削減は、我慢大会ではありません。

大切なのは、次の流れです。

  1. 直近3か月分の引き落としを確認する
  2. 毎月払っている固定費を一覧にする
  3. コントロールできるものとできないものを分ける
  4. 会社選び・商品選びができるものを見直す
  5. ネットの一般論だけで判断せず、自分に合っているか確認する
  6. 貯蓄も固定費に組み込み、自由に使える仕組みを作る

固定費の管理は、簡単でいいんです。

コントロールできないことまで、無理にコントロールしなくていいんです。

ただ、放置している固定費の中には、毎月数千円、年間で数万円以上の無駄が隠れていることがあります。

広島で固定費削減を考えている方、保険や通信費、光熱費、家計全体を見直したい方は、ぜひ一度FUMITASへご相談ください。

あなたにとって無理なく続く、固定費削減の仕組みを一緒に整えていきましょう。

FUMITAS代表 三宅竜二
広島のFP・暮らしのデザイン

三宅 竜二(Miyake Ryuji)

広告業界からFPへ。金融業界の「当たり前」に染まっていないからこそ、お客様と同じ感覚で、まずはお話をじっくり伺うことを大切にしています。一方で、各金融機関や専門家と強固な連携体制を整えておりますので、実務面でも多角的なサポートが可能です。難しいお金の話を、等身大の言葉で一緒に整理していきましょう。

「何から相談すればいい?」そんな段階でも大丈夫です。
公式LINEから、まずはお気軽に声をかけてください。

※広島・岡山での対面相談、全国オンライン相談どちらも対応可能です

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